蟹の慰めの書

本の感想などを綴っていきます。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

量子生物学について

こんな本を読んでいた。 量子力学で生命の謎を解く 作者: ジム・アル-カリーリ,Jim Al-Khalili,ジョンジョー・マクファデン,Johnjoe McFadden,水谷淳 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2015/09/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (8件) を…

個々人の道

人間の成長にとって、万人に共通する絶対の道は無い。 人間が救われる方法は組織宗教への従属ではなく、自らの内なる声に従うことである。 ゆえにある人にとっては宗教家の道が、またある人にとっては職業人の道が、ある人にとっては芸術家の道が、その人を…

転生とカルマについて

最近の精神状態は頗る最悪なのだが、そんな時は私の「深みの精神」が囁いてくる。 巷に氾濫する前世の記憶に関する話は眉唾物であるとしても、霊性進化という観念は信じるに値する。 なぜなら仮に人の死が永遠に続くものであったならば、今生の体験が全く無…